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張居正[ちょう きょせい]
張 居正(ちょう きょせい、1525年6月3日(嘉靖4年5月3日) - 1582年)は、中国明代の政治家。字は叔大、封号は上柱国。号は太岳、諡は文忠。万暦帝の元で強力な指導力を発揮して政治改革を推し進めたが、その一方で強引に政敵を蹴落とすやり方は恨みも買った。 == 出自 == 嘉靖4年(1525年)、湖北江陵県の生まれ。幼少時より聡明の誉が高く、12歳にして生員に合格した。この時の試験官である荊州知府の李士翱にその才能を絶賛される。13歳の時に郷試を受験し、郷試主考官の湖広巡撫顧璘にその才を認められ、顧は張居正を“小友”と称したほどであった。しかし顧は張居正を国を担う有為の人材と認めつつも、同時にその才が幼少にしてあまりに過ぎたるため、修練を積ませる意味で郷試に落第させた。後、16歳で郷試に合格する。嘉靖24年(1547年)の進士に及第し、翰林院庶吉士となる。容姿は眉目秀麗で、美しい髭が腹まで届いたという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張居正」の詳細全文を読む
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