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張 秋穀(ちょう しゅうこく、生卒年不詳 )は江戸時代の長崎に来舶した清人画家。日本に文人画の画法を伝える。来舶四大家のひとり〔伊孚九・費漢源・張秋谷・江稼圃〕。 名は初め昆のち莘(しん)。字は初め秋谷、後に秋穀に改めた。号に露香・西冷釣徒・鋤雲館など。浙江仁和の生まれ。 == 略伝 == 幼い頃より画を好み倪瓚・呉鎮に私淑してそれぞれ山水図・蘭竹図を独学したという。 天明6年(1786年)に来日。天明8年(1788年)10月、春木南湖の訪問を受け費晴湖とともに筆談を交わし画法・書法を伝授している。 渡来時は秋谷(昆)と名乗ったが帰国後は秋穀(莘)に改称したと考えられる〔馬場(1983年)〕。画風も一変し、秋谷は水墨画か稀に淡彩画で作品数も少なく、秋穀では主に彩色花鳥画となる。 秋穀の作は船載され、惲南田の法に倣った没骨法を日本にもたらした。文人画家の渡辺崋山や椿椿山は大きく影響を受けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張秋穀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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