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張 維中(ちょう いちゅう、英語名 : Riichi Chang)は東京在住の台湾人小説家、随筆家。 == 来歴・人物 == 台湾・台北市生まれ。台湾東呉大学英文学学科卒業。文化大学大学院英文学修了。日本早稲田大学別科日本語専修修了。東京デザイン専門学校雑誌編集デザイン学科卒業。 2005年〜2006年に東呉大学中国文学科講師として勤め、「現代散文」、「現代小說」、「比較文学」などの講義を担当していた。 大学在学中の1997年、小説「靜界 (静かな世界)」が台湾教育部(日本の文科省に相当)文学賞を受賞。その年の7月からは台湾の大手新聞「中國時報」で長編小説「岸上的心 (岸辺の心)」の連載を開始し、翌月には書籍として刊行され文壇にデビューすることになる。更に12月には随筆「白色雨季 (雨が止まない季節)」が梁實秋散文賞を受賞した。 その後、長編小説、短編小説集、随筆などを次々に出版し、台湾各界の多くの賞を受賞する。 2008年からは東京に拠点を置いて執筆活動をしており、それ以降の随筆は東京をテーマとしたものが多く、東京を中心とした日本各地の魅力を伝える旅行ガイドブックなども著している。 また、2010年からは大阪の映像制作会社による台湾向けネット観光番組「張維中の大阪、我来了!」などの動画にも、リポーターとして多く出演している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張維中」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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