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『弾銃フィーバロン』(ダンガンフィーバロン)は、ケイブの業務用縦スクロールシューティングゲーム。1998年発売。 ==概要== 本作は「怒首領蜂」「エスプレイド」などの弾幕系シューティングとは違い、ケイブ製シューティングでは珍しく弾数が少なめで速度が速い、従来のシューティングゲームに近いスタイルである。ちなみに、ケイブ制作の同様の作品には「虫姫さま」のオリジナルモードがある。 凝った得点システムやゆっくりとした確実な回避が求められる弾幕系シューティングとは異なり、単純明快でスピード感溢れるゲーム性を持っている。一方で、弾が速いため、アドリブでの回避は困難で、慣れ以上にパターンの構築が要求される。また高いスピード感のためいわゆる「事故」が非常に多く、内包する雰囲気とは裏腹に見た目は地味で、人気は怒首領蜂等に比べると若干低い。 一説には、この作品は「シューティング」の原点回帰をテーマとして作られたらしい。シューティングの基本要素である「(敵を)撃つ、(弾を)避ける、(アイテムを)取る」に対する単純明快さがアプローチされている。得点の稼ぎ方もボス戦を除けば、ノーミス、ノーボムでひたすら敵を迅速に倒しアイテムを根こそぎ回収すれば良く、単純明快である。ただし、ボス戦のみは稼ぐためにはパーツを先に破壊しなければならない。 東亜プラン風の硬派なグラフィックとは対照的に、ダンサーのシルエットが舞うボンバー、80年代ディスコ風のBGM、ゲーム中には「フィーバー!」などのシャウトが常時飛び交うなど、独特のハイテンションで混沌とした雰囲気を持っている。なお、ゲーム画面には表示されないが、自機のパイロットはアフロのダンサーである。 2015年現在、家庭用への移植は実現していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弾銃フィーバロン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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