翻訳と辞書 |
彌勒忠史[みろく ただし]
彌勒 忠史(みろく ただし、1968年 - )は、東京都生まれの声楽家。舞台俳優、作曲家、編曲家、演出家としても広く活動している。日本演奏連盟、二期会、各会員。学位は修士(教育学)、学士 (音楽)東京芸術大学など〔公益財団法人 港区スポーツふれあい文化健康財団『ふれあいコラム』(2010年3月号) 参照。〕。称号はフェラーラ市・県等公認在日本フェラーラ・ルネサンス文化大使〔彌勒忠史著『イタリア貴族養成講座』(集英社、2008年) 著者略歴欄より。〕。 == 人物紹介 == 中学生時代にバンド活動を始め、ボーカルだけでなくギターやベース、ドラムなどの演奏やオリジナル曲演奏を体験。このことが音楽の道を志すきっかけとなる。 千葉県立佐倉高等学校を経て千葉大学卒業後、同大学院修了、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。声楽を中村健、川上洋司に師事する。1996年、サントリーホール・オペラ「オテッロ」にてテノール歌手としてデビュー。その後、カウンターテナーに転向する。バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会レコーディングに参加する一方、ベネッセ「こどもちゃれんち・ほっぷ」うたのおにいさんも務める。 1999年、イタリア政府奨学生として渡伊、G.バンディテッリ、C.ミアテッロに師事。ロム・アルメ古楽協会オーディションに優勝、イタリア国内外にてオペラ・演奏会に出演する。2001~2003年イタリア国立フレスコバルディ音楽院講師。ボローニャ大学DAMSにて演出学を学び、主宰する古楽集団トロヴァトーリ・レヴァンティの公演ほか家族向けオペラ公演の演出なども手がける。東京芸術大学音楽学部声楽科助手を経て、現在、学習院生涯学習センター講師、千葉大学教育学部附属中学校非常勤講師。2013年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「彌勒忠史」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|