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彩の国[さいのくに] 彩の国(さいのくに)は、埼玉県が作成した愛称である。埼玉県のPRのキャッチフレーズであり、『彩の国さいたま』を省略したものとして使われる。 == 概要 == この名称は、埼玉県のイメージアップを推進するために土屋義彦が埼玉県知事であった1992年(平成4年)11月14日の埼玉県民の日に公募により選定された。「彩」は、埼玉の多彩な魅力や大きな発展の可能性を表している、とする。さらに、埼玉県は「彩の国」という愛称を用いることによって、「埼玉県に対する親しみや愛着を高め」ることを目的として「彩の国キャンペーンマーク」を平成5年11月14日に制定した。 埼玉県が関与する数多くのイベントで定冠詞の様に多用されているが、歴史的必然性のない一部の文字を語呂合わせにした造語であるために、失敗した東日本旅客鉄道の「E電」のように「彩」の字をつけたネーミングは県内外に浸透する事はなく、最近では競馬競走の浦和記念のように「彩の国」を外す動きが多い。また埼玉県は、「彩のかがやき」(県産米)〔彩のかがやき 〕、「彩の国黒豚」〔彩の国黒豚 〕、「彩たまご」〔彩たまご 〕など埼玉県のブランド食品に命名し、埼玉県産の食料品を対象として「彩の国優良ブランド品」を指定している〔さいたま商工会議所 〕。また、埼玉県内の企業名等の一部に東彩ガス・南彩農業協同組合(JA南彩)等、「埼」の字の代わりに「彩」を用いたものが見られる。なお、彩の国という愛称はあくまでも埼玉県の使用する名称であり、さいたま市によるものではない。さいたま市内において「彩の国」という名称がついている公共機関はすべて埼玉県による機関である〔さいたま市 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「彩の国」の詳細全文を読む
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