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『影同心』(かげどうしん)は、毎日放送と東映(東映京都撮影所)が制作し、TBS系列で放映された時代劇のシリーズ。1975年4月5日 - 1976年3月27日の1年間、土曜夜10時からの1時間枠で放送された。 == 概要 == 本作が放映される直前に、朝日放送(以下ABC)と毎日放送(以下MBS)のネットチェンジ(腸捻転の解消)が行われた。当時、ABCはTBS系列として「必殺シリーズ」を放映しており、関西で視聴率30%前後を誇る人気作であった。そのため、ネットチェンジによって人気番組が失われることを憂慮したTBSが、新たに準キー局となるMBSに対し、必殺シリーズと同系統の時代劇の制作を依頼、MBSは東映〔なお、必殺シリーズは松竹である。〕に企画を発注して本作が制作された。 『影同心』は放映開始直後から視聴率20%を超え、順調なスタートを切った。一方で必殺シリーズ(当時は5作目『必殺必中仕事屋稼業』)は好調時の半分程度である15%以下にまで視聴率を下降させた。MBSは『影同心』の放映終了後、このヒットを受けて設定を一新した続編『影同心II』を続けて放映した。しかし視聴率は低迷、24話で打ち切りとなり、シリーズは2作で終了となった。対する必殺シリーズは6作目に藤田まこと演じる中村主水を起用した『必殺仕置屋稼業』を、さらに7作目『必殺仕業人』でも主水を連続登板させることで、視聴率を好転させ長期人気シリーズとなった。 必殺シリーズのプロデューサーだった山内久司は本作品について「明らかに『影同心』は『必殺』のパクリ」とコメントしている〔『必殺シリーズを創った男―カルト時代劇の仕掛人、大いに語る』(洋泉社、1997年12月刊)より。〕。 (視聴率は関西地区のもの) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「影同心」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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