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往相回向(おうそうえこう)とは、浄土真宗の重要な教義で、還相回向(げんそうえこう)に対する言葉である。中国の曇鸞の主著『浄土論註(往生論註) 』のなかに、 :自分の行じた善行功徳をもって他の人に及ぼし、自分と他人と一緒に弥陀の浄土に往生できるようにと願うこと が往相回向であるとする。 親鸞は、往相回向も還相回向もともに、阿弥陀仏によって回向された他力によるものであるとして、自分の力をたのんで善行功徳を行じる自力を排し、すべてが阿弥陀仏の本願力によるものであるとした。 == 教行信証 == :つつしんで浄土真宗を案ずるに、二種の回向あり。一つには往相、二つには還相なり。往相の回向について真実の教・行・信・証あり。(『教行信証』) とある。それぞれを、親鸞は次のように説明している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「往相回向」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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