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往相回向 : ミニ英和和英辞書
往相回向[おうそうえこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう]
 【名詞】 1. aspect 2. phase 3. countenance
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
回向 : [えこう]
  1. (n,vs) Buddhist memorial service 2. prayers for the repose of the soul

往相回向 : ウィキペディア日本語版
往相回向[おうそうえこう]
往相回向(おうそうえこう)とは、浄土真宗の重要な教義で、還相回向(げんそうえこう)に対する言葉である。中国の曇鸞の主著『浄土論註往生論註) 』のなかに、
:自分の行じた善行功徳をもって他の人に及ぼし、自分と他人と一緒に弥陀の浄土に往生できるようにと願うこと
が往相回向であるとする。

親鸞は、往相回向も還相回向もともに、阿弥陀仏によって回向された他力によるものであるとして、自分の力をたのんで善行功徳を行じる自力を排し、すべてが阿弥陀仏の本願力によるものであるとした。
== 教行信証 ==
:つつしんで浄土真宗を案ずるに、二種の回向あり。一つには往相、二つには還相なり。往相の回向について真実の教・行・信・証あり。(『教行信証』)
とある。それぞれを、親鸞は次のように説明している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「往相回向」の詳細全文を読む




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