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待つわ : ミニ英和和英辞書
待つわ[まつわ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

待つ : [まつ]
 【動詞】to wait 

待つわ : ウィキペディア日本語版
待つわ[まつわ]

待つわ」(まつわ)は、あみんの楽曲で、デビューシングル1982年7月21日PHILIPS RECORDS/日本フォノグラム(現:ユニバーサルミュージック)から発売された。
== 解説 ==
デビューシングルながら、1982年オリコン年間売上1位となるヒットを記録した。週間チャートでは6週(8月30日 - 10月4日付)にわたり1位を獲得している。
あみんは当時、岡村孝子・加藤晴子の現役女子大生デュオであった。第23回ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称:ポプコン)において「待つわ」でグランプリを獲得、その後同曲がファースト・シングルとして採用され、デビューした〔ただし、ポプコンで歌ったのは冨田二郎による編曲版である。レコードデビューにあたり、新たに萩田光雄が編曲を手がけた。〕。
TBS系列の『ザ・ベストテン』では、8月26日放送分で第6位に初登場した。9月23日から10月14日放送分まで、4週にわたり1位を獲得し、合計12週に渡ってランクインした。また、1982年暮れの『第33回NHK紅白歌合戦』に「待つわ」で出演した。デビューからわずか5ヶ月ほどでの選出となった。この映像は、NHK番組公開ライブラリーでも視聴可能である。
あみんの活動休止後(1983年)、岡村のソロで活動では「待つわ」をソロで歌ったことはない〔20周年記念コンサート・ツアーの最終公演で、「待つわ」を歌う直前の曲紹介で岡村は「それでは封印していたあの曲を…」と発言しており、岡村の中では封印されていたことが明らかになった。〕。解散後、相手を変えて、あみんとしての活動を続行する話があったものの、加藤以外とやることは全く考えていなかったという〔光文社刊・週刊誌『女性自身』2007年6月26日号のインタビューより。〕。2002年の歌手デビュー20周年記念コンサート・ツアーでは、最終日9月6日・渋谷公会堂(当時の名称)公演に加藤がスペシャル・ゲストとして登場し、およそ20年ぶりに生で「待つわ」を披露した。なお、同公演では岡村と加藤のハーモニーが20年ぶりに新たな形となった「天晴な青空」(2002年)も披露されており、『Encore V 〜20th Anniversary Concert Tour, '02 DO MY BEST〜』としてDVD化もされている。
岡村が加藤を誘ったことがきっかけとなり、2007年には活動が再開された。復活第1弾シングルとして「待つわ」のリメイクを含む「ひまわり/待つわ'07」(2007年)を、7月25日には25年ぶりにして2作目のオリジナルアルバムIn the prime』をリリース。このアルバムには、本シングル盤B面曲セルフカヴァー「未知標'07」も収録されている。同年、『第58回NHK紅白歌合戦』にも「待つわ」のリメイクで出場した。
なお、あみんの1枚目のアルバム『P.S. あなたへ…』には、前奏がオルゴールの音から始まるアルバム・バージョンが収録されている。
1982年当時に撮影されたPVでは、地下鉄半蔵門線青山一丁目駅ホームやこどもの国が登場するシーンがある。
1998年、トヨタ自動車の「デュエット」のCMソングに起用された。
2011年9月下旬よりソフトバンクモバイルの『ULTRA Wi-Fi』のCMソングに起用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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