|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 詔 : [みことのり] 【名詞】 1. imperial decree 2. imperial edict ・ 局 : [きょく, つぼね] 【名詞】 1. court lady 2. lady-in-waiting
待詔局(たいしょうきょく)は、士民有志からの建言を受理、処理する明治政府の機関である。 ==概要== 待詔とは、詔命が下るのを待つ意味である。 明治2年3月12日、東京城内、太政官に設置された。知事、判事、試補、書記、筆生などの職員が置かれた。4月8日、清岡公張が待詔局知事に任じられたが、5月、知事は廃されて、正および権の主事および参事が置かれ、7月8日、官制改革において「待詔院」と改称され、上局および下局が設けられた。ただし上局は名義のみであって実は無く、大久保利通、板垣退助らが功臣の優遇の意味合いで待詔院学士(ついでこれは出仕に改められた)に任じられたにすぎない。下局は待詔下院と称して、阿野公誠が長官に任じられたが、8月14日、その事務は集議院に合併された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「待詔局」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|