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後ろ回し蹴り(うしろまわしげり)は格闘技、武道、武術の技である。体を旋回させながら、脚部を回し込んでかかと、ふくらはぎなどで相手を蹴る蹴り技である。バックスピンキックとも呼ばれる。プロレスにおいては、単にスピンキックとも呼ぶ。中国武術では転身脚という。 なお、足の裏で相手を突き飛ばすように蹴る場合は、後ろ蹴りと呼ぶ。 ==概要== 空手、中国拳法、テコンドー、キックボクシング、ムエタイ、カポエイラ、躰道、プロレスなど 足技を使う格闘技で使われている。 防具付き空手では少林寺流空手道錬心舘が昭和30年(1950年)代ころから、組手試合ですでに使用していたが、遠心力を利用すために途中で止めることが不可能なため、寸止め組手試合で使用した場合は、当って負傷し反則負けとなるケースがありほとんど使われない。テコンドーでは防具を付けての直接打撃のため頻繁に使われるようになり、フルコンタクトを標榜する極真会館系でも、その威力が注目され試合で使われるようになった。 格闘技の試合などではトリッキーな大技として使われる。威力はあるが、相手に後ろを見せるというリスクの高い技でもあるため、武術性を重んじる流派では使用を推奨しないこともある。 他に回転技としてはバックハンドブロー(錬心舘では初代宗家の保勇が編み出した「螺旋(らせん)手刀打ち」が防具付き空手では多用されており、ほかに回転肘打ち・回転鉄槌・回転裏拳)など、これらを織り交ぜて使うことで成功する確率が高くなる。 回転し、踵で当てることが多いため(まれに足刀)相当な威力があり、錬心舘の防具付き空手の試合では「逆風足刀蹴り」という名称で体を1回転させながら跳び上がって使用する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「後ろ回し蹴り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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