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九条 房実(くじょう ふさざね)は鎌倉時代の公卿。摂家九条家の8代当主。後一音院関白と号す。 == 経歴 == 兄・九条師教の養子となり、九条家を継ぐ。正安元年12月(1300年1月)元服し、従五位上・侍従に叙任。翌年には従四位下・右近衛中将に叙任。同年中に正四位下に進む。正安3年(1302年)正月に従三位に叙され公卿に列す。10月には正三位に叙される。 嘉元3年(1305年)備後権守を務め、12月に権中納言、嘉元4年(1306年)従二位に陞叙される。徳治2年(1307年)権大納言、翌年正二位。文保2年12月(1319年1月)右近衛大将。元応元年(1319年)左近衛大将を経て、右大臣に任ぜられる。元亨2年(1322年)皇太子傅となり、同年左大臣。元亨3年(1323年)関白となり、藤原氏長者、太政大臣、従一位となる。翌年関白を辞し、嘉暦2年3月13日に薨去。享年38。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「九条房実」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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