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徐 源泉(じょ げんせん)は中華民国の軍人。最初は北京政府の山東督軍張宗昌に属し、奉天派の有力軍人であった。後に国民革命軍(国民政府)に転じている。字は克成、客塵。 == 事跡 == === 張宗昌配下としての台頭 === 湖北武備学堂、南京陸軍第四中学で学んだ後、南京の陸軍に加入した。武昌起義(辛亥革命)が勃発すると、故郷に戻って革命派に加わり、学生隊隊長に任ぜられている。南京に中華民国臨時政府が成立すると、徐源泉は上海に赴いて光復軍参謀に任ぜられ、後に光復軍騎兵団団附兼歩兵第1団団長に昇進した。 1913年(民国2年)、徐源泉は江蘇陸軍補助教育団主任編輯に転じている。また、新疆省にも赴いて、新疆都督府参謀官にも任ぜられた。その後、徐は山東省へ移り、1918年(民国7年)、陸軍第6混成旅で営長に任ぜられ、後に団長に昇進した。1924年(民国13年)冬、第2次奉直戦争では、山東督軍張宗昌に随従して関内に入り、山東陸軍第5旅旅長、第23師師長、第6軍軍長と順調に昇進した。1926年(民国15年)10月、陸軍中将・克威将軍となり、翌年7月には一等文虎章を授与され、8月には直隷省軍務幇弁になるなど、奉天派の有力軍人と目された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徐源泉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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