翻訳と辞書
Words near each other
・ 徐盛
・ 徐県
・ 徐知誥
・ 徐硬化アマルガム合金
・ 徐神経性過敏(筋の)
・ 徐神経筋
・ 徐禎卿
・ 徐福
・ 徐福ノ宮
・ 徐福公園
徐稚
・ 徐稺
・ 徐穉
・ 徐筑生
・ 徐箴
・ 徐粉林
・ 徐紀
・ 徐紹テイ
・ 徐紹卿
・ 徐紹史


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

徐稚 : ウィキペディア日本語版
徐稚[じょ ち]
徐 稚(じょ ち、97年 - 168年)は、後漢の隠士。孺子、号は聘君。「南州高士」と称せられる。
==生涯==
南昌(現在の江西省南昌市)の人。家は貧しかったが、農耕に従事し自力で生計を立てることを旨とした。恭倹謙譲であり、周囲はその徳に服す。しばしば官職に就くよう招かれたが応ぜず、太守の陳蕃が礼をもって請うたのでやむなく訪問し、拝謁が終わるとすぐに帰った。その陳蕃はもともと賓客を好まず、徐稚のためだけに椅子一脚をあつらえ、彼が帰るとその椅子を片付けたという。桓帝は太原の太守に任命するとして徐稚を召したが、これにも応じなかった。延熹2年(159年)に尚書令になった陳蕃と僕射の胡廣が上疏して徐稚を賞賛し、帝も礼をもって迎えようとしたがついに来なかった。霊帝の初年にふたたび召そうとした矢先に没する。享年72。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「徐稚」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.