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徒然亭小草々 : ミニ英和和英辞書
徒然亭小草々[とぜん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [と]
 【名詞】 1. party 2. set 3. gang
徒然 : [とぜん]
 (adj-na,adv,n) tedium
: [くさ]
 【名詞】 1. grass 
草々 : [そうそう]
  1. (adj-na,int,n) brevity 2. rudeness 3. hurry
: [くりかえし]
 (n) repetition of kanji (sometimes voiced)

徒然亭小草々 ( リダイレクト:ちりとてちん (テレビドラマ)#徒然亭一門 ) : ウィキペディア日本語版
ちりとてちん (テレビドラマ)[くりかえし]

ちりとてちん』は、2007年10月1日から2008年3月29日まで放送されていたNHK連続テレビ小説NHK大阪放送局制作で、シリーズ通算77作目、大阪制作の作品では通算31作目。全151回。
脚本は藤本有紀、音楽・佐橋俊彦舞台福井県及び大阪府で、ヒロイン役はオーディションにより2007年3月14日貫地谷しほりに決まった(1864人が応募〔朝ドラヒロインに貫地谷しほり - スポーツニッポン、2007年3月15日〕)。
== 概要 ==
これまでの朝ドラヒロインにありがちな「持ち前の明るさで、困難を乗り越えていく前向きな主人公」とは180度異なる、心配性でマイナス思考のヒロインが大阪で落語家を目指す姿を描く。舞台となるのは福井県小浜市大阪府貫地谷しほりが演じる主人公・和田喜代美(わだきよみ)/後の徒然亭若狭(つれづれていわかさ)、和久井映見が演じる母・糸子(いとこ)、青木崇高が演じる喜代美の兄弟子で後に夫となる徒然亭草々(―そうそう)を中心に、個性豊かな登場人物によって繰り広げられる喜劇仕立ての成長物語である。
物語の大きなテーマとなるのは「伝統の継承」。落語と塗箸家業を題材に主人公の父や祖父のような塗箸職人(塗箸は小浜市の名産品である)や、主人公が入門する落語家・徒然亭一門(架空の亭号)など、伝統を受け継ぎそれに従事する人々の姿が描かれる。それに関連したもう一つのテーマは「落語」。本ドラマは主人公が落語家を目指すというものであり、劇中では登場人物が実際に落語を披露するシーンがある(出演者の中には、本職の落語家もいる)。さらに、落語を元にした演出、有名な噺の解説、本編出演者による噺の再現ドラマ(劇中で噺の内容を解説するときに挿入される小芝居)などがふんだんに盛り込まれており、落語通はもちろん、落語を全く知らない人でも楽しめるような作りになっている。ちなみに、ドラマの登場人物の名前の多くは、落語の登場人物から取られたものである(詳しくは後述)。
ドラマには緻密な伏線が張り巡らされており、劇中のさりげない台詞や小ネタが後の重要な場面につながっていくことも多い。さらに、単なる賑やかしの脇役と思われていた人物が、予想外の場面で物語の鍵を握っていることもある。また、年末最後の放送で初めて互いの愛を確かめ合った喜代美(若狭)と草々が、新年最初の放送で何の前触れもなく結婚式を挙げる(OP後の本編に、いきなり喜代美が白無垢姿で登場する)など、時には大胆な展開を迎えることもある。
2008年7月にかんさい特集内でスピンオフドラマ「ちりとてちん外伝『まいご3兄弟』」を放送した。1996年の安曇川(あどがわ)での出来事を、2008年に草々が創作落語に仕立てたという劇中劇になっている(ゲスト: 田村亮徳田尚美)。
2007〜08年の平均視聴率は15.9%、最高視聴率は18.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)〔ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データ 〕。視聴率こそ大阪放送局制作の作品の中で最低を記録(当時)してしまったが〔関東圏のみ。関西圏では三年ぶりに17%を超える平均視聴率を記録した。〕、DVDの売り上げに関しては、一転して過去最高の売り上げを記録している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ちりとてちん (テレビドラマ)」の詳細全文を読む




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