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得能 通昌(とくのう みちまさ、嘉永5年1月25日(1852年2月14日) - 大正2年(1913年)5月14日〔『官報』第238号、大正2年5月17日。〕)は、日本の大蔵官僚、印刷局長。貴族院勅選議員。錦鶏間祗候〔『官報』第7286号、明治40年10月10日。〕。 == 経歴 == 薩摩藩士得能良介の長男として鹿児島に生まれ、1869年(明治2年)に上京して英学を学んだ。1874年(明治7年)、陸軍省に入り、信号士官として台湾出兵に従軍した。その後、東京府属として教育行政を担当し、さらに愛知県に転任して勧業課に勤務した。ついで内務省に転じて地理局に勤務し、のち兵庫県地理課長となった。 1883年(明治16年)、大蔵省印刷局長であった父が死去すると、大蔵省権少書記官に昇進して印刷局勤務となった。大蔵省三等技師、同印刷局事務次長、同事務長、同印刷局長、内閣印刷局長を歴任した。 1906年(明治39年)、貴族院議員に勅選された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「得能通昌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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