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御三戸(みみど)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町の南東部に位置する地名。北方からの面河川と西方からの久万川との合流点に当たる。面河川が屈曲する部分に石灰岩で形成された大きな岩頭があり、御三戸嶽(または御三戸岳)と呼ばれる。嶽はほぼ垂直に高さ37メートルの岩壁をみせ、上流側には淵が、下流側には砂洲が形成されている。上部には松が生い茂っている。その形から、「軍艦岩」の別称がある。さらに、淵の水による太陽光の反射が岩肌に映り、変化することから、七面鳥岩と呼ばれることもある。1971年(昭和46年)愛媛県名勝指定。 面河川、久万川ともにV字渓谷を形成し、付近にはほとんど平坦地はないが、久万高原町の美川支所(旧美川村役場)や町立美川中学校、道の駅みかわなどがある。 国道33号と観光地・面河渓谷や四国霊場・岩屋寺へ向かう愛媛県道212号の分岐点ともなっており、旅行客の目印ともなっている。ただし、松山方面から向かう場合は、別ルートが用いられることが多い。なお、国道33号の当地から高知方面への約7.6キロメートルの区間は通行規制区間となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御三戸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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