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御供衆(おともしゅう)とは、将軍の出行に供奉するものであり、御相伴衆のように幕府における身分・格式を示す一種の称号であった。その格式は、御相伴衆・国持衆・準国主・外様衆に次ぐものであったが、将軍の出行に供奉するという点で、将軍に最も親近な名誉的な職であったと推測されている。 == 形態・役割 == 三番編成であり、構成員は御相伴衆を出す家の子弟や弱小守護家の当主、奉公衆や政所執事伊勢家など多岐に渡った。その役割は将軍出行の行列の行装を整えることにあり、遊興目的などに際しては供奉の必要がなかったという。供奉にあたっての人数は5~6名前後と一定せず、往復で人員が異なることもあったというが、御供の中心は何れにおいても御剣役が中心でおり、その役目を担う家は固定されていた。また日野富子の御供衆が将軍とは別個に定められていたという〔「御台御供衆」「上様御供衆」といわれた日野富子の御供衆の構成員は、長井・大原・小早川・楢原・荒尾・三上・大和・長・斎藤・三吉・垪和・田村・松田・中条・千秋・安東・塩冶・西郡・毛利・丹比・松波・本郷・金山等の諸氏であり、その格式は将軍御供衆より低かったという。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御供衆」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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