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『御宿かわせみ』(おんやどかわせみ)は、平岩弓枝作の連作時代小説シリーズ。旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖。 『小説サンデー毎日』1973年(昭和48年)2月号から隔月で連載される。第33話掲載後、『小説サンデー毎日』休刊のため一時中断した。1982年に出版社を替え『オール讀物』で連載が再開された。2005年11月号掲載作品をもって終了。 1973年にTBSの『東芝日曜劇場』で「秋の螢」のタイトルでドラマ化され、以降NHKやテレビ朝日などでテレビドラマ化された。1984年には、主演浜木綿子で帝国劇場にて舞台化された。 同誌2007年1月号より、時代が明治維新以降に飛び、子ども世代を主とした『新・御宿かわせみ』が書かれている。 == あらすじ == 時は江戸時代末期、ところは江戸大川端。腕利きの町奉行所定廻り同心だった父を亡くした庄司るいは、家督を親戚に譲り、大川端町(永代橋の西詰めあたり)に旅籠「かわせみ」をひらいた〔初期の版の最初の方の巻では、柳橋.〕。幼なじみでひとつ年下の恋人の神林東吾は、町奉行所与力の弟。東吾の友人で八丁堀の定廻り同心の畝源三郎や、将軍家御典医の倅の医師天野宗太郎、かわせみの奉公人嘉助・お吉らとともに市井の事件を解決する。 連作の初期から中期には、身分違いを気にするるいと東吾のなかなか進展しない恋愛模様が長く描かれ、いわば永遠の青春の物語を呈する。のちに東吾の出仕、るいとの結婚と子供の誕生と、幕末の時代の流れの中でそれぞれの登場人物の時間が動いていくさまが描かれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御宿かわせみ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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