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御崎駅(みさきえき)は北海道室蘭市御崎町2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はM34。電報略号はミサ。 == 駅構造 == 相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。転轍機を持たない棒線駅となっている。線路東側の駅舎側ホームが下り1番線、対向側ホームが上り2番線となっている。互いのホームは両ホーム南側を結んだ跨線橋で連絡している〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)85ページより。〕。 かつては単式ホーム・島式ホーム複合型の2面3線の配線であった。対向側のホームが島式で、西側に上下線共用で使用されていた副本線の3番線が存在し、そこから駅構内西側の貨物線、付近の日通埠頭や日本製鋼所への専用線が分岐し、旅客よりも貨物の取り扱いをメインとする駅であった。原田勝正に「壮観というほかない」と評された〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)76ページより。〕これら多数の貨物線、専用線は、共に遅くとも1993年(平成5年)までに全て撤去された〔。また、ホームの先には瓢箪畑が設けられていた。 現在は無人駅となっている。駅舎は構内の東側(室蘭方面に向かって左側)に位置し単式ホーム中央部に接している。1989年(平成元年)築の駅舎は先代の建物より規模が縮小されているが、装飾窓や明り窓、レトロな照明器具、備品として油絵も掲げられた喫茶店を思わせる建物となっている〔書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)129ページより。〕。駅舎内にトイレを有する。またかつては駅舎内に売店も存在し(1993年(平成5年)時点では営業中であった〔)、閉店後その部分にはシャッターが降りている〔。駅自体は完全無人であるが、駅前の商店で乗車券を販売する簡易委託駅となっている〔(営業時間:7時00分から21時00分まで。日曜日は休み)。 有人駅時代には「室蘭線発祥の地」と記載された駅スタンプが存在した〔。 そのほか、構内には「室蘭線発祥の地」碑がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御崎駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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