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志摩町御座(しまちょうござ)は、三重県志摩市の地名。郵便番号は517-0705。「行政区別人口・世帯数一覧表」による2012年11月1日現在の人口は595人〔志摩市役所"志摩市の人口について|新しい里海のまち・志摩 "(2013年5月14日閲覧。)〕、2004年現在の面積は2.39km2〔志摩町役場企画課(2004):95ページ〕。 2003年(平成15年)現在、専業農家はなく、漁業と観光業が中心である〔志摩町史編纂委員会 編(2004):249ページ〕。 == 地理 == 志摩市の南部、志摩半島最南端の先島半島(前島半島)西端に位置する〔志摩町役場企画課(2004):68ページ〕。北・南・西の三方を海に囲まれ、北から西にかけては英虞湾に、西から南にかけては太平洋(熊野灘)に面し、太平洋岸は海食崖を形成する〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):1422ページ〕。岩場のわずかな風化土壌の上などに耐潮風性のハチジョウススキ・キノクニシオギク・アゼトウナ・ヒゲスゲ・ハマカンゾウ・ハマアザミ・テリハノイバラなどが混生する〔南川(1990):70ページ〕。北西約2km先には海を挟んで浜島町浜島と向かい合う〔。東は志摩町越賀と接する。 地形的には隆起海食台地上に展開し、水田はほとんど見られない〔。黒森と金比羅山は互いに台地上に孤立した山である〔吉川(1949):218ページ〕。御座は山林面積率が6 - 7割を占め、耕地は少ない〔大島(1955):106ページ〕。集落は御座港付近と小字小浦にある〔。御座の中心集落は海の荒れる東風を避けるように立地している〔村松(1943):420ページ〕。 産業としては沿岸漁業が盛んで、海女漁業と真珠の養殖が特徴である〔。志摩町の他の大字と同じく、真珠養殖が主で海女漁業が従となっている一方、海女の操業日数は志摩地方では多い方である〔大喜多(1973):350ページ〕。農業面では、二期作や暖地農業の適地として普及・研究の対象となったことがある〔。 * 山:黒森(96m)、金比羅山(99m) * 岬:御座岬、岩井崎 * 島:矢摺島 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志摩町御座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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