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御所ヶ谷神籠石 : ミニ英和和英辞書
御所ヶ谷神籠石[ごしょがたにこうごいし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
御所 : [ごしょ]
 【名詞】 1. old imperial palace 
: [ところ, どころ]
 (suf) place
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
: [かご]
 【名詞】 1. basket 2. cage 
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 

御所ヶ谷神籠石 : ウィキペディア日本語版
御所ヶ谷神籠石[ごしょがたにこうごいし]

御所ヶ谷神籠石(ごしょがたにこうごいし)は、福岡県行橋市にある日本の古代山城神籠石式山城)の遺跡。国の史跡に指定されている。
行橋市南西部のホトギ山(御所ヶ岳、標高246.9メートル)山頂から山麓一帯にかけ外周3キロメートルに亘って花崗岩切り石土塁が巡らされていた。
== 概要 ==

*景行天皇熊襲征伐の際に、この地に立ち寄ったと伝えられ、景行神社が鎮座している。
*古代に築造された山城で、「日本書紀」「続日本紀」に記載がなく、遺構でしか存在の確認できないものを神籠石(こうごいし)、または神籠石式山城(-しきやましろ)と呼ぶ。
*古代山城(朝鮮式山城)とされることもあるが、築造主体など建設の経緯は一切不明である。そのため、多くの研究がなされており、様々な学説がある。
*門跡七ヶ所(東門・中門・西門・第二の西門・東北門・南門・南西門)、列石十ヶ所、梁行三間×桁行四間の総柱礎石郡などが確認されており、神籠石の中でも、規模と保存状態が良い。
*門跡の中でも中門の規模は特に大きく、水門は高さ7.5メートル、長さ18メートルの二段の石塁である。石材は全て花崗岩である。
*山頂部を底辺北側の谷を頂点とする三角状の範囲(東西900メートル、南北600メートル、比高差170メートル)が列石と土塁によって囲まれ、その推定外周は約3キロメートルにもおよぶ。なお一部列石が二重になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「御所ヶ谷神籠石」の詳細全文を読む




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