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船形山(ふながたやま)は、宮城県と山形県の県境にそびえる、奥羽山脈の主峰となる火山である。別名は御所山(ごしょざん)。日本二百名山のひとつに数えられる。 一等三角点の名称は「舟形山」()で、標高は2010年(平成22年)10月1日に1500.23mから1500.34mに改められた〔国土交通省 国土地理院「東北地方の三角点標高成果を改定します 」、「資料2・主な山岳にある三角点の標高値 」、2010年9月30日発表。2011年6月閲覧。〕。 == 概要 == 船形山は宮城県側で呼ぶ名である。北東側から山頂を向いたとき、緩い傾斜を急な崖が縁取るのが浮かぶ舟のように見えることから名付けられたとか〔『日本の地形』第3巻170頁。〕、東から見たとき山頂が船底をひっくり返したような形をしていることから名付けられたとか言われる〔『宮城県名勝地誌』46頁。〕。一方、山形県側では御所山と呼ばれており、こちらは北西麓の尾花沢に伝わる伝説に由来する。その話では、承久の乱で佐渡島に流刑になり、佐渡島で没したと伝えられている順徳天皇が、実は佐渡島から脱出して尾花沢まで落ち延び、隠れ住んだ。山の名は天皇の居所、すなわち御所にちなむという。船形山を中心とする5つの峰(五所)が由来という説もある。 山頂付近には宮城県の仙台市青葉区(旧宮城郡)、加美郡加美町、同郡色麻町、および山形県の尾花沢市(旧北村山郡)の市区町境が集まり、主峰の周辺も含めると宮城県の仙台市泉区(旧宮城郡)、黒川郡大和町、山形県の東根市(旧北村山郡)の市区町境も集まるなど、4つの(旧)郡の境となってきた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「船形山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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