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御所山古墳 : ミニ英和和英辞書
御所山古墳[ごしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
御所 : [ごしょ]
 【名詞】 1. old imperial palace 
: [ところ, どころ]
 (suf) place
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古墳 : [こふん]
 【名詞】 1. ancient (mound) tomb 

御所山古墳 : ウィキペディア日本語版
御所山古墳[ごしょ]

御所山古墳(ごしょやまこふん)は、福岡県京都郡苅田町大字与原にある前方後円墳。国の史跡に指定されている。
豊前地方(福岡県東部・大分県北部地域)では石塚山古墳(苅田町富久町)と並び最大級の規模の古墳で、5世紀後半(古墳時代中期後半)の築造と推定される。
== 概要 ==
福岡県東部、周防灘を望む低丘陵上に築かれた大型前方後円墳である。2007年度(平成19年度)から2015年度(平成27年度)にかけて発掘調査が実施されている〔"苅田・御所山古墳 墳丘全長は120メートル" (読売新聞、2014年12月6日記事)。〕。
墳形は前方後円形で、前方部を北方に向ける。墳丘長は119メートルを測るが、これは石塚山古墳(苅田町富久町、推定墳丘長約130メートル)と並び豊前地方では最大級の規模になる。墳丘は3段築成。くびれ部の両側には造出が設けられている。また墳丘表面では埴輪葺石が検出されているほか、墳丘周囲には幅約5メートルの周濠が巡らされている。この周濠は現在も水をたたえ、周濠および周堤を含めた全長は140メートルにもなる。主体部の埋葬施設は大型で古式の横穴式石室で、複数人が埋葬された。石室からは、銅鏡(四禽四乳鏡)のほか、東アジアでの交流を物語る馬具などの副葬品が検出されている。
この御所山古墳は、石室・出土品等から5世紀後半(古墳時代中期後半)の築造と推定される。苅田町域では、大型古墳として前述の石塚山古墳の築造も見られており、一帯に有力豪族が成長した様子が指摘される〔。
古墳域は1936年昭和11年)に国の史跡に指定されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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