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御手洗 熊猫(ユーショウシー ションマオ〔名前の読みと未訳作品の訳題は、池田智恵「発展途上の中国ミステリー」(水天一色『蝶の夢』巻末に解説として収録、講談社、2009年)に従った。〕)は中華人民共和国の男性推理作家。2009年4月時点で上海師範大学在学中〔『御手洗濁的流浪』著者紹介参照〕。 ==略歴== 2008年、中国のミステリ雑誌『歳月・推理』の不可能犯罪特集号〔御手洗熊猫作品以外には、小栗虫太郎「後光殺人事件」、林斯諺「聖誕夜奇蹟」、杜撰「都市伝説之謎」などが掲載された。〕(2008年6月号)に掲載された短編「異想天開之瞬移魔法」〔「異想天開」は、島田荘司『奇想、天を動かす』の中国版の訳名〕(奇想天外の瞬間移動マジック〔)でデビューした。その後は、『歳月・推理』や『推理世界』で作品を発表している。 デビュー前から、推理小説以外にもSFや武侠小説、純文学など様々なジャンルの小説を書いていた〔。推理小説での処女作は、2007年9月執筆〔御手洗熊猫のブログ「」2009年9月20日付の記事参照〕の短編「二十角館的無頭屍」(二十角館の首なし死体〔)で、のちに『推理世界』2009年2月B号に掲載された。 デビュー作及び処女作には、島田荘司の小説に登場する御手洗潔をモデルにしたキャラクター「御手洗濁」が登場しており、その後もシリーズとして書き継がれている。2009年4月には著者初の単行本『御手洗濁的流浪 - 御手洗濁探案集 Mitarai Daku is Wandering』が出版され、シリーズ作品がまとめられた。この単行本の帯には、中国の本格推理ファンと書き手に向けた島田荘司の直筆メッセージが書かれている。 創作の理念は、「没有創新、就不創作」(創新(新しいものを生み出すこと)がなければ、創作はない)。小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』に感銘を受け、御手洗濁シリーズの最後の作品として『渾濁館殺人事件』を計画しているという。〔 筆名は、日本式に読めば「みたらい ぱんだ」となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御手洗熊猫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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