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御油駅(ごゆえき)は、愛知県豊川市御油町西井領にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。manacaが使用可能。 == 歴史 == 全国各地で見られる鉄道会社が造成した街とは異なり、もともと400年以上前から東海道五十三次の御油宿場駅として発展。過去には御油城もあった。 しかし、東海道本線は御油宿を経由せず、1888年 - 1948年の間は、現在の愛知御津駅が、御油駅を名乗っていた。この理由について、「当初の敷設計画では東海道に沿い現在の豊川市御油町経由であったが、当時、鉄道といえば汽車の時代だったため、汽車の黒煙が洗濯物・布団に付くことや徒歩や乗馬往来の減少との宿場町故の反対運動があり、結果として、豊橋 - 熱田間の東海道本線が蒲郡経由に変更され、海側に外れることで東海道経路上には沿わないこととなった」という俗説がしばしば語られているが、反対運動の裏付けになる資料がなく、当初より勾配を避けるために蒲郡経由で敷設される方針であったことが明らかにされている。詳しくは御油宿および鉄道と政治#鉄道忌避伝説の項を参照。 その後、東海道本線の複線化着工前、時代に乗り遅れた御油等の東海道の旧宿場町は、豊橋~熱田間で単線並列での官鉄路線誘致を進めたが、実現せず、愛知電気鉄道の開通を待つしかなかった。 * 1926年4月1日 - 愛知電気鉄道により本御油駅として開業。 * 1945年7月15日 - 空襲で付近を走行する列車が銃撃される。 * 1949年3月1日 - 御油駅に改称。 * 1961年5月11日 - 貨物営業廃止 * 1967年3月1日 - 無人化。 * 2005年12月14日 - 駅集中管理システム開始及びトランパス導入。 * 2011年2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。 * 2012年2月29日 - 「トランパス」の供用を終了する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御油駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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