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御由緒六家(ごゆいしょろっけ)は、戦国大名の後北条氏に仕えた大道寺氏、多目氏、荒木氏、山中氏、荒川氏、在竹氏ら6名の重臣のこと。 == 概要 == 『北条五代記』や『鎌倉九代記』『名将言行録』によると、若き日の北条早雲こと伊勢新九郎の駿河下向の際、大道寺太郎・多目権兵衛・荒木兵庫頭・山中才四郎・荒川又次郎・在竹兵衛尉ら6人と、伊勢で神水を酌み交わし、「この中の誰か一人がいち早く大名になったら、他の者はその家臣になろう」と誓い合ったという逸話が残っている。その後新九郎は伊豆討ち入り、小田原城奪取を果たし戦国大名となると、彼ら6人は北条家(当時は伊勢氏)に仕え、御由緒六家として家中で重きをなしたと言われている。また、後のとも言われる。 ただし早雲と六家の誓いはあくまでも逸話であり、。しかし北条家中に「御由緒衆」と呼ばれる家臣団が実際に存在しており、その中に大道寺氏、多目氏が名を連ねている。そして両氏の子孫である大道寺政繁や多目元忠といった武将が活躍していることも事実であるため、「誓いの逸話」が完全な創作であるとは言い切れない。。 なお、御由緒六家に相模の土豪である松田氏を加えたものを「草創七手家老」(そうせいしちてかろう/そうそうしちてかろう)という。当時早雲に従ったのは松田盛秀(初名は顕秀)で、彼の嫡男が松田憲秀である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御由緒六家」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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