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德勝龍 誠(とくしょうりゅう まこと、1986年8月22日 - )は、奈良県奈良市出身(出生地は高市郡高取町)で木瀬部屋(閉鎖処分中は北の湖部屋)所属の現役大相撲力士。本名は青木 誠(あおき まこと)。身長180cm、体重180kg。基本的には突き押しの力士だが、左四つの相撲もこなすことができ、巨体に似合わず変化やとったりなど機動力を活かした面も持ち合わせている。〔『相撲』2013年11月号57頁〕〔2014年1月場所3日目のNHK中継では厚井大樹がとったりに移行する際の様子を「わずかに左に動くのはよく見る」と分析していた。〕最高位は西前頭4枚目(2015年5月場所)。インターネット上には一部で熱狂的なファンがいる。趣味はダーツ。 ==来歴== 小学4年生のとき橿原市のけはや道場で相撲を始めた。中学からは大阪府岸和田市の右門道場へ通い、中学卒業後は相撲の名門校でもある明徳義塾高校に進学。高校2年生でインターハイ団体優勝を経験し、個人では2年生の時に国体16強、3年時に金沢大会8強などの成績を残した。近畿大学経営学部進学後は学生横綱にはなれなかったものの西日本学生相撲選手権大会、全国大学選抜相撲高知大会で優勝するなどした。 大学4年生のときに木瀬部屋に入門し2009年1月場所で初土俵を踏んだ(初土俵の同期には宝富士、皇風、貴ノ岩などがいる)。学生横綱でないため幕下付出が得られず、前相撲から初土俵になったものの序ノ口優勝、三段目優勝をし、同年11月場所で幕下に昇進した。 2010年11月場所では東幕下2枚目に昇格し十両目前だったが1勝6敗と大敗した。2011年1月場所から四股名を本名の青木から德勝龍に改名し、同年9月場所で東幕下筆頭で5勝2敗で勝ち越し11月場所での十両昇進を果たした。11月場所では初日から7連勝し十両優勝の可能性があったものの中盤での連敗が響き十両優勝を勢に譲る結果となってしまったが、10勝5敗の好成績を残した。翌2012年1月場所は肘の故障のため2勝13敗と大きく負け越し、翌3月場所では幕下に陥落(西幕下2枚目)するも勝ち越し十両復帰を決めた。同年7月場所では同部屋の常幸龍らと共に終盤まで優勝争いに残ったものの、終盤に失速して10勝5敗に留まり、十両優勝は千代の国のものとなった。翌9月場所は西十両4枚目で8勝7敗と勝ち越して以降、一進一退が続き、2013年5月場所は14日目まで12勝2敗で琴勇輝と共に優勝争いのトップに立ち、千秋楽は琴勇輝に敗れ十両優勝はならなかったが12勝3敗の好成績を挙げ、翌7月場所で新入幕(東前頭16枚目)を果たした。奈良県からの新入幕は、力櫻・2006年7月場所の大真鶴以来戦後3人目のことであった。この場所は12日目に勝ち越しを決めたが、これにより2013年に新入幕をした力士としては初めて、新入幕場所で勝ち越しを決めたことになった。14日目まで9勝としたことから、三賞選考委員会では敢闘賞の候補に挙がり、千秋楽勝てば受賞とすることが決定されたが、千秋楽に負けてしまったため、初の三賞受賞はならなかった。同年11月場所を7勝8敗で終えると2014年1月場所は名目上半枚減となる(大関が1人陥落した分平幕が半枚増えたため、実質上は据え置き)東前頭15枚目の地位で迎え、11日目から4番連続で給金相撲を落とすなど終盤で苦労するも千秋楽に白星を得て8勝7敗となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徳勝龍誠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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