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徳山ダム(とくやまダム)は岐阜県揖斐郡揖斐川町、一級河川・木曽川水系揖斐川最上流部に建設されたダムである。 独立行政法人水資源機構が管理するロックフィルダム。堤高161m・総貯水容量6億6,000万m3は日本最大規模であり多目的ダムとしては日本最大、全ての日本のダムにおいても黒部ダムに次ぐものである。水害常襲地帯である揖斐川の治水および東海3県の水がめとして建設された。ダム建設に伴い徳山村全村が水没し、その後はダムの必要性について全国的な論争が起きるなど話題も多いダムである。ダムによって形成された人造湖は、旧徳山村村民からの意見により旧村名から徳山湖(とくやまこ)と命名された。 == 沿革 == 揖斐川は濃尾平野西部を流れる木曽三川のひとつで、大垣市などを貫流し伊勢湾に注ぐ。大垣市は揖斐川ほか複数の河川が流れていることから「水都」と美称されている。その反面、古来より水害常襲地帯であり、かつて隣の垂井町に美濃国国府が設置されていたにもかかわらずこの地域に岐阜県庁が設置されなかったのは水害のためとも言われている。このため輪中や油島千本松原締切堤など、数多の治水工事が繰り返されたが根本的な解決とはならず揖斐川の治水は流域住民の悲願でもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徳山ダム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tokuyama Dam 」があります。 スポンサード リンク
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