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徳川 家定(とくがわ いえさだ)は、江戸幕府の第13代征夷大将軍。 == 生涯 == === 将軍就任以前 === 文政7年(1824年)4月8日、第12代将軍・徳川家慶の四男として江戸城で生まれる。家慶は14男13女を儲けたが、成人まで生き残ったのは家定だけであった。しかし家定も幼少の頃から病弱で、人前に出ることを極端に嫌った。 天保12年(1841年)に大御所・徳川家斉(第11代将軍。家定の祖父)の死後、(第12代将軍・家慶の)世嗣となる。しかし家慶は、家定の継嗣としての器量を心配して、一橋家の徳川慶喜を将軍継嗣にしようと考えたほどである。だが、老中・阿部正弘らが反対したため、結局は家定を将軍継嗣とした。 嘉永6年(1853年)、家慶が黒船来航の後に病死したことを受け、第13代将軍となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徳川家定」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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