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cardiac catheter, intracardiac catheter =========================== ・ 心 : [こころ, しん] 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow ・ 心カテーテル : [しんかてーてる] cardiac catheter, intracardiac catheter ・ カテーテル : [かてーてる] catheter ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
心臓カテーテル検査(しんぞうカテーテルけんさ)とはカテーテルを経皮的に心血管に挿入し、造影剤による形態学的異常を検出したり、心臓内腔の圧力、酸素飽和度を測定し血行動態を把握したりする検査である。近年はPCI(経皮的冠動脈インターベンション)など、カテーテル治療の発展がめざましい。 == 心臓カテーテル検査の種類 == 心臓カテーテル検査には各種動静脈の形態を観察する心血管造影検査のほかに血行動態検査、電気生理学検査(EPS、カテーテルアブレーションで用いる)心内膜心筋生検、血管内視鏡検査、血管内超音波検査などがある。 ;右心カテーテル法 :大腿静脈、内頸静脈、鎖骨下静脈、尺側皮静脈などからスワンガンツカテーテルを挿入する方法である。特に血行動態検査の情報が豊富であり、ショック、急性心不全、低心拍出症候群などで行われる。測定できる項目としては右心房圧(RAP)、右心室圧(RVP)、右室拡張末期圧(RVEDP)、肺動脈圧(PAP)、肺動脈楔入圧(PWP)、心拍出量(CO)や心係数(CI)などがある。一時ペーシングの際も右心系からアプローチする。 ;左心カテーテル法 :大腿動脈、上腕動脈、橈骨動脈にピッグデールカテーテルを挿入する。測定できる項目としては大動脈圧(AOP)、左室圧(LVP)、左室拡張末期圧(LVEDP)、左室駆出率(LVEF)、左室拡張末期容積係数(LVEDVI)などがある。左心室造影(LVG)、冠動脈造影(CAG)もこのアプローチで行われる。左→右シャントや右→左シャントの検出を行う場合、酸素飽和度較差を見る場合もこのアプローチである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「心臓カテーテル検査」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cardiac catheterization 」があります。
=========================== 「 心カテーテル 」を含む部分一致用語の検索リンク( 5 件 ) 右心カテーテル法 左心カテーテル法 心カテーテル 心カテーテル挿入法 心カテーテル法 スポンサード リンク
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