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ventricular septal defect =========================== ・ 心 : [こころ, しん] 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow ・ 室 : [しつ, むろ] 【名詞】1. greenhouse 2. icehouse 3. cellar, cell ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 欠 : [けつ] 【名詞】 1. lack 2. deficiency 3. vacancy ・ 欠損 : [けっそん] 【名詞・動詞】1. deficit, absence 2. shortage 3. loss 4. damage ・ 損 : [そん] 1. (adj-na,n,n-suf,vs) loss 2. disadvantage ・ 症 : [しょう] 1. (adj-na,n-suf) illness
心室中隔欠損(しんしつちゅうかくけっそん; VSD: Ventricular septal defect)は、全先天性心疾患〔弁置換手術などの術後にも生じることがある〕の一つ。心室中隔に欠損孔が開き、シャントが生じている状態を指す。 == 概論 == 心室中隔欠損は、小児の先天性心疾患としては最多頻度のもので、1000人に3人の割合で出生し,うち約半数は生後1年以内に自然閉鎖することが知られている〔心室中隔欠損 - 日本小児外科学会〕。ファロー四徴症などに合併することもある。ただし、年齢を経るごとに治癒や治療、死亡によって頻度が減少し、成人においては、先天性心疾患入院例の15%を占めるのみである。 本症は欠損孔の部位によって分類され、一般的にKirklinの分類が使用される。 ; Kirklin-I型 : ''高位欠損''、''漏斗部欠損''、''Soto分類における右室流出路欠損''、''Anderson分類におけるdoubly committed subarterial type''と同義。欠損孔が中隔壁の上方に位置しており、大動脈弁右冠尖に近いことから、弁の逸脱から大動脈弁閉鎖不全症を呈する恐れがある。アジア系民族では、全心室中隔欠損症の約30%を占める。 ; Kirklin-II型 : 膜様部欠損型。頻度は最多で、自然閉鎖の傾向が強い。 ; Kirklin-III型 : 心内膜床欠損型。頻度は最少である。ダウン症候群に合併する頻度の高い心奇形のひとつである。 ; Kirklin-IV型 : 筋性部欠損型。頻度は少なく自然閉鎖例が多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「心室中隔欠損」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ventricular septal defect 」があります。 スポンサード リンク
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