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必殺!三味線屋勇次 : ミニ英和和英辞書
必殺!三味線屋勇次[ひっさつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

必殺 : [ひっさつ]
 (n) certain kill
: [さつ]
 【名詞】 1. kill 2. murder 3. butcher 4. slice off 5. split 6. diminish 7. reduce 8. spoil 
: [み]
  1. (num) three 
三味 : [さみ]
 (n) three-stringed guitar
三味線 : [しゃみせん]
 【名詞】 1. three-stringed Japanese guitar 2. shamisen 
: [あじ]
  1. (adj-na,n) flavor 2. flavour 3. taste 
: [ゆう]
 【名詞】 1. bravery 2. courage 3. heroism 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

必殺!三味線屋勇次 ( リダイレクト:必殺! 三味線屋・勇次 ) : ウィキペディア日本語版
必殺! 三味線屋・勇次[ひっさつ]

必殺! 三味線屋・勇次』(ひっさつ! しゃみせんや・ゆうじ)は、1999年に松竹京都映画株式会社(現・松竹撮影所)・株式会社グランプリ・株式会社ミュージアム(現・オールインエンタテインメント)の製作で、松竹株式会社で配給公開された映画である。監督は石原興
新・必殺仕事人』の登場人物である「三味線屋・勇次」を主役に据えた作品である。
必殺仕掛人』から続いた世界観における「必殺シリーズ」の一旦の完結編でもある。
== 概要 ==
「必殺シリーズ」としては『必殺始末人』以来2年ぶりに製作され劇場公開された作品である。当初は小規模公開の予定であったが、当初松竹邦画系で公開予定だった『しあわせ家族計画』の製作遅れにより全国公開に公開規模格上げとなった。また、『必殺!』を冠した劇場用映画としては『必殺! 主水死す』以来3年ぶりに製作・公開された。当初のタイトルは『必殺三味線屋勇次 闇の糸』だったが、『必殺!』を冠した劇場用映画として公開が決定した際に改題された。
もともとは中条きよしの座長公演『必殺三味線屋勇次』(1998年大阪・新歌舞伎座)の流れを汲む新しいテレビシリーズとして中条が企画を出したが、当時の朝日放送、および松竹の経営難もあり実現しなかった。そこで、中条が主演していたオリジナルビデオの製作会社である「ミュージアム」および親会社の「グランプリ」の企画として劇場映画版が実現した。なお、勇次が主演したテレビシリーズには第22作『必殺仕切人』(1984年)があるが、主演はあくまでお国こと京マチ子であった。
藤田まことが『主水死す』に続き出演しているが、特別出演としての扱いである。藤田が演じたかつての上方の仕事人の元締だった大道芸人・伝兵衛は、殺し道具に吹き矢匕首を用いているが、当初はカーリング爆弾を予定していた。これは陶器火薬を仕込み、床に油を垂らしてカーリングの要領で相手を爆死させるというものであったが、撮影直前に変更となり、最後まで使用されることはなかった(実際、小道具まで製作されスタジオに準備されていた)。また、伝兵衛が勇次に「八丁堀の旦那はん(中村主水)はどないしはったんや?」と尋ね、死んだと聞かされて「はぁ、そらご愁傷さまで…」というマニア心理をくすぐる場面も撮影されたが、劇場公開時にはカットされた。
伝兵衛が連れ子であるお千代とお駒の2人に稼いだ金をせびられる姿は藤田が演じた中村主水が姑・嫁のせん・りつにいびられる姿に近いものがある。
当初、監督は初期から中期のテレビシリーズに演出で参加し、数々の名作を放った蔵原惟繕が予定されていたが、撮影の開始が遅れ、蔵原が次の作品に取り掛からなければならなくなったため、やむなく降板。代わってシリーズのメインカメラマン(撮影技師)を務めた石原興が『必殺始末人』に続いてメガホンを取った。
しかし、興行としては惨敗に終わった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「必殺! 三味線屋・勇次」の詳細全文を読む




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