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忍者列車(にんじゃれっしゃ)とは、伊賀鉄道伊賀線で運行されているラッピング列車の愛称。忍者電車とも呼ばれる。 戦国時代、伊賀国(現在の三重県伊賀地方)は忍術の流派である伊賀流が栄えた。伊賀忍者はその伊賀国を拠点として、戦場やその後方で活躍した。現在でも、伊賀線の沿線には上野城や伊賀流忍者博物館など忍者に関する観光地がある。 そこで、1997年(平成9年)10月、上野新都市(ゆめぽりす伊賀)の街開きを記念して、近畿日本鉄道(近鉄)が860系2両編成 (861編成) を漫画家の松本零士がデザインした忍者塗装(青色)に変更した。その後、ピンク色(くノ一)の866編成が追加され、861編成は緑色に変更された。 この取り組みは2004年6月30日放送のフジテレビ系のテレビ番組『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』でも紹介された。 2007年(平成19年)に伊賀線が近鉄から伊賀鉄道に移管した後、860系は製造が1961年・1962年製(台車は1957年製)と老朽化が進んでいることから、新しい車両への更新が決定した。東京急行電鉄(東急)から1000系を購入した200系の第1編成に青色の忍者列車ラッピングをして、2009年(平成21年)12月24日より運行を開始している。また201号の運転台側乗務員用出入口のドア横に松本零士の直筆サインが書かれている。〔『松本零士さんデザイン伊賀鉄道の新車両、車体側面にも忍者の眼』 2009年10月27日付 毎日新聞伊賀版〕。200系はステンレス鋼製であるため、フィルムによるラッピングとなった〔860系は普通鋼製であることから直接塗装している。〕。 == 車両形式 == * 860系(1997年 - 2011年) * 861編成(青色→緑色) * 866編成(ピンク色) * 200系(2009年 - ) * 201編成(青色) * 202編成(ピンク色)〔伊賀鉄道200系第2編成の撮影会と試乗会を実施 - 交友社 * 205編成(緑色) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「忍者列車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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