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志々目 徹(ししめ とおる、1992年3月8日 - )は、宮崎県都城市出身の日本の柔道選手。階級は60kg級。身長161cm。血液型はA型。組み手は左組み。得意技は内股〔「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号〕。妹は52kg級で活躍している志々目愛〔グランドスラム東京2010 〕。現在は了徳寺学園職員〔新入社員 志々目徹 〕。 ==人物== 柔道は4歳の時に財部柔心館で始めた。毎日練習があり、家に帰っても父親との稽古を積む日々であった〔〔「解体新書 志々目徹」近代柔道 ベースボールマガジン社、2015年6月号〕。庄内中学3年の時に全国中学校柔道大会 55kg級で2位となった。宮崎日大高校3年の時にはインターハイで優勝した。その後、世界ジュニアに新設された55kg級に出場して初代チャンピオンとなった〔志々目選手(宮崎日大)優勝 柔道世界ジュニア 47NEWS 2009年10月23日〕。日本体育大学体育学部武道学科に進学後、全日本ジュニアの60kg級では3位に留まるが世界ジュニア代表に選出されて、世界ジュニアでは昨年に続いての優勝を果たして2階級制覇を達成した〔【柔道】志々目ら3人が優勝 世界ジュニア選手権 MSN産経ニュース 2010年10月22日〕。講道館杯ではオリンピック3連覇の野村忠宏に2回戦で一本勝ちするものの、その後敗れて5位に終わる。2012年全日本柔道体重別選手権大会準優勝、決勝戦対平岡選手に指導2により判定負けロンドン五輪日本代表選手には選出されなかった。 2014年2月のグランプリ・デュッセルドルフでは、準々決勝でロンドンオリンピックチャンピオンであるロシアのアルセン・ガルスチャンに一本勝ちするなどして決勝に進むと、大島優磨を指導2で破って優勝を飾った。9月のアジア大会では3位に終わった〔 読売新聞 2014年9月20日〕。12月のグランドスラム・東京では2位にとどまるも、前年に続いて妹の愛とともにメダルを獲得した〔 サンケイスポーツ 2014年12月5日〕。 2015年2月にはグランプリ・デュッセルドルフで昨年に続いて2連覇を飾った〔 スポーツニッポン 2015年2月21日〕。4月の選抜体重別では決勝で大学の1年先輩であるパーク24の木戸慎二に指導3で敗れて2位にとどまったものの、世界選手権代表に選出された〔海老沼、中矢ら選出=世界選手権代表-柔道 時事通信 2015年4月5日〕。8月の世界選手権では準決勝で地元カザフスタンのエルドス・スメトフに有効で敗れるも、3位決定戦でロンドンオリンピック銅メダリストであるブラジルのフェリペ・キタダイに一本勝ちして3位になった 〔 時事通信 2015年8月24日〕〔Championships 2015, Astana - DAY 1 〕。12月のグランドスラム・東京では3位だったが、今大会3年連続で妹とともにメダルを獲得した〔 サンケイスポーツ 2015年12月4日〕。 2016年2月のグランドスラム・パリでは決勝でアゼルバイジャンのイルガル・ムシキエフを有効2つを取って優勝を飾った〔 日本経済新聞 2016年2月7日〕。4月の選抜体重別では決勝で国士館大学4年の大島優磨を有効で破って優勝するも、リオデジャネイロオリンピック代表には選出されなかった〔 日刊スポーツ 2016年4月3日〕。 IJF世界ランキングは930ポイント獲得で、12位(16/5/2現在)〔World ranking list 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志々目徹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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