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志村車両検修場 : ミニ英和和英辞書
志村車両検修場[しむらしゃりょうけんしゅうじょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こころざし]
 【名詞】 1. will 2. intention 3. motive 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
車両 : [しゃりょう]
 【名詞】 1. (1) rolling stock 2. railroad cars 3. vehicles 
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 

志村車両検修場 : ウィキペディア日本語版
志村車両検修場[しむらしゃりょうけんしゅうじょう]

志村車両検修場(しむらしゃりょうけんしゅうじょう)は、東京都板橋区にある都営地下鉄三田線車両基地である。志村車両検修場のある交通局志村庁舎は三田線の中枢部となっており、保線作業を担当する志村保線管理所、乗務員基地の高島平乗務管理所、職員住宅の志村寮などを擁する。
高島平駅から入出区線が通じているが、地理的には西台駅のすぐ北側に位置している。
== 概要 ==
1968年昭和43年)11月に、都営6号線の志村(現・高島平)~巣鴨間の開業の際に、都営地下鉄2番目の車両基地として志村検修場として開設された。翌1969年(昭和44年)には全重要部検査を行う志村車両工場が発足した〔鉄道ピクトリアル2001年7月号増刊号参照。〕。新設当初は団地の建物も少なくいわゆる「青天井」と言いうる基地だった。
1970年(昭和45年)施設上部の有効活用のため、車庫の上部に人工地盤を建設した。そこに公営住宅(都営住宅西台アパートおよび東京都住宅供給公社西台住宅)と板橋区立高島第四小学校2001年平成13年)に廃校)が設置された。この中で、上野モノレール2代目車両「M形」の車体が長年留置されたのも風雨に当たることがないためだった。
2000年(平成12年)4月には組織上別々であった志村検車場と志村車両工場が統合され、志村車両検修場となった〔。三田線は6両編成で運行されているが、施設は将来の8両化を見据えた設計になっており、1999年(平成11年)に廃車になった6000形は、搬出されるまでの間1~2両ずつに分けて奥に留置され、西台駅の1番線ホームからも望むことができた。
工場施設も併設され、重要部検査出場の際に使用する試運転線もある。試運転線の上に志村寮、留置線の上には高島平乗務管理所・公営住宅がある。1970年(昭和45年)に開設された公営住宅は車庫上空の有効活用の一例として当時話題になった。
なお、都営地下鉄の車両基地を地上で目に出来るのは本検修場と浅草線馬込車両検修場だけであり、新宿線の大島車両検修場大江戸線木場車両検修場および同検修場高松車庫は全地下型の検修場のため、関係者以外は目にすることが出来ない。ただし、木場検修場に関しては毎年夏にはとバスツアーの見学で目にする機会がある。
現在、工場検査(修車業務)については東京交通サービスに委託されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「志村車両検修場」の詳細全文を読む




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