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志段味古墳群(しだみこふんぐん)は、愛知県名古屋市守山区上志段味地区及び瀬戸市鹿乗町一帯にある古墳群。現存する古墳のうち7基が国の史跡に指定されている。 ==概要== 志段味地区のある東谷山の麓から龍泉寺にかけての周辺、更に尾張旭市や瀬戸市などを含めた庄内川両岸の河岸段丘には多くの古墳が築造され、かつて100基を越える古墳が存在していたとされるが、この地区が戦前は軍の演習場であったこと、また戦後は民間への土地払い下げと開発に伴う区画整理が行われたことなどによって多くが失われた。 しかし、上志段味地区には未だ古墳が多く残されており、志段味古墳群、または上志段味古墳群と呼ばれ、いずれも4世紀から7世紀にかけて築造されたと考えられている。なお、名古屋市内の古墳のおよそ6割が守山区にあるとも言われている。 現存する古墳のうち、白鳥塚古墳は1952年に国の史跡に指定。2014年(平成26年)10月6日付で尾張戸神社古墳、中社古墳、南社古墳、志段味大塚古墳、勝手塚古墳、東谷山白鳥古墳の6基が追加指定され、史跡としての指定名称を「志段味古墳群」と改めた〔平成26年10月6日文部科学省告示第140号(参照:)。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志段味古墳群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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