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志賀城(しがじょう)は、長野県佐久市にあった日本の城。 == 概要 == 志賀城の築城時期は不明である。 戦国時代、笠原清繁が城主であった。 武田晴信は佐久郡を完全に制圧するため、天文16年(1546年)志賀城を攻めた。笠原清繁は関東管領、上杉憲政の援軍を頼みにしており、志賀城には上野国の武将、高田憲頼も援軍として入城していた。 また、武田軍が志賀城を囲んでから、更に上杉憲政の援軍が碓氷峠を越えて志賀城へ向かったが、晴信が派遣した板垣信方、甘利虎泰、横田高松らにより、小田井原の戦いで、上杉氏の援軍は壊滅させられた。 晴信は、志賀城の士気の低下を狙い、城の周りに首級三千を掛け並べさせたと伝えられている。 やがて城は落城し、笠原清繁、高田憲頼ら城兵300余りが戦死し、生け捕りになった者は奴隷労働者とされ、黒川金山などへ人身売買された。 城跡は雲興寺からアクセスできる。石垣などが残っている。また、城下には笠原清繁の首塚と伝えられる五輪塔が残っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志賀城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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