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応昌期[おう しょうき]
応昌期(おう しょうき)は台湾の実業家、囲碁ルール研究家。応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦を創設。 独自の囲碁ルールである計点制ルール(応昌期ルール)を考案した。また囲碁の普及のために応昌期囲棋教育基金会を設立し、応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦などの棋戦の主催、台湾や中国で囲碁学校設立や棋戦の後援など、囲碁普及に大きく貢献した。 ==経歴== 浙江省寧波市に生まれ、1932年に一家で上海に移り、上海市銀行の学生となる。1937年から福建省銀行に勤める。1938年結婚。第二次世界大戦後台湾に渡り、台湾銀行で経理の仕事に就いて副総裁にまでなるが、1963年に退職。1964年に利華羊毛工業会社(利华羊毛工业公司)設立、国際証券会社(国际票券公司)、益華紡織工業会社(组建益华纺织工业公司)などで実業家として活躍。1988年以後、故郷寧波市の母校中城小学校のための寄付や、建築材料会社設立などを行い、1993年には寧波市名誉市民の称号を授与される。1997年に癌により死去。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「応昌期」の詳細全文を読む
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