|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 忠節 : [ちゅうせつ] 【名詞】 1. loyalty 2. allegiance 3. fidelity ・ 節 : [せつ, ぶし] 1. (n-suf) tune 2. tone 3. knot 4. knob 5. point ・ 橋 : [はし, きょう] 【名詞】 1. bridge
忠節橋(ちゅうせつばし)は、岐阜県岐阜市の長良川に架かる、国道157号(国道303号重複)の鋼製アーチ橋である。補強工事や欄干の取替えなどが行われているが、その姿は1948年(昭和23年)の架設当時とほとんど変わっていない。 == 概要 == 下記は1948年(昭和23年)の竣功時のデータである〔「忠節橋架設工事概要」12-13頁、17頁〕。 * 橋梁形式 * 低水敷:吊構(ポニー式)付突桁式鋼構繋拱橋(3径間ブレースト・リブ・バランスト・タイドアーチ橋) * 高水敷:突桁式上路鋼鈑桁橋(3径間カンチレバー・プレートガーダー橋) * 竣功:1948年(昭和23年)7月31日 * 供用:1948年(昭和23年)8月1日(竣功式) * 延長:266.06m(構橋部 181.06m、鈑桁部 85.00m) * 幅員:17.60m(軌道部 4.98m、車道両側 3.64m、歩道両側 2.67m) * アーチライズ高:14.50m(桁最下端からアーチ最上部まで) * 鋼重:2,043tf * 製造:横河橋梁製作所芝浦工場〔第2章 時代を代表する構造物「忠節橋」 、横河ブリッジホールディングス〕 * 橋面 * 軌道:厚16.0cm 鉄筋コンクリート造、舗装厚12cm 花崗岩張り * 車道:厚16.0cm 鉄筋コンクリート造、舗装厚5.0cm セメントコンクリート * 歩道:厚10.4cm 鉄筋コンクリート造、舗装厚1.6cm セメントモルタル * 橋台:基礎杭打(松丸太:直径18cm×5.2m)扶壁式鉄筋コンクリート造 * 橋脚:基礎井筒(11.7m - 17.7m)鉄筋コンクリート造5基 * 支間長:50.53+80.00+50.53m、27.00+31.00+27.00m * 鉸鋲数(現場鋲員数):構桁部 87,765本、鈑桁部 30,645本、合計 118,360本 * 活荷重:内務省鋼道路橋設計示方書案に依る第一種荷重、及び名古屋鉄道30トン電車2両連結 * 所在地:岐阜県岐阜市真砂町 - 早田 * 取付道路:延長754m(左岸取付道路414m、右岸取付道路340m、盛土57,457m3、鉄筋コンクリート框橋368m3) * 総予算:6721万5908円 * 第三次工費総額:6700万円 * 橋梁上部工:5265万4712円46銭(施工期間:1947年11月 - 1948年7月) * 取付道路費:728万4594円97銭(施工期間:1947年6月 - 1948年2月) * 用地買収費:82万9000円00銭(買収面積1,558坪) * 物件移転費:162万3264円60銭 * 機械器具費:90万8427円97銭 * 工事雑費等:370万0000円00銭 * 第一次工費総額(施工期間:1939年1月 - 1942年9月) * 橋架下部工:21万5908円60銭(橋台2基、橋脚5基) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「忠節橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|