|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 性能 : [せいのう] 【名詞】1. ability 2. efficiency 3. performance ・ 能 : [よく, のう] 1. (adv,n,vs) being skilled in 2. nicely 3. properly 4. well 5. skillfully 6. thoroughly ・ 分 : [ぶん, ふん] 1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1 ・ 分析 : [ぶんせき] 1. (n,vs) analysis
ソフトウェア工学における性能解析または性能分析()とは、動的プログラム解析の一種であり、プログラムの実行を通して情報を収集することでプログラムの性能を解析することを言う。逆にプログラムを実行せずに行う解析を静的コード解析と呼ぶ。性能解析の目的は、実行時間やメモリ使用量を最適化するためにプログラムのどの部分を改良すべきかを決定することである(ボトルネック、アムダールの法則参照)。 == プロファイラの利用 == プロファイラ()は性能解析ツールであり、プログラム実行時の各種情報を収集する。特に、関数呼び出しの頻度やそれにかかる時間を計測する。出力は記録したイベントの羅列(トレース)の場合と、観測したイベント群の統計的要約(プロファイル)の場合がある。プロファイラがデータを収集する技法は様々で、ハードウェアの割り込みを利用する技法、コードに命令を埋め込む技法、オペレーティングシステムのフックを利用する技法、性能カウンタを利用する技法などがある。プロファイラの使用はパフォーマンスエンジニアリングにおいて重要である。 プロファイルは統計的な総和としてソースコードの位置と関連付けてイベントを記録するため、データのサイズは対象となったコードのサイズにほぼ比例する。一方、トレースのサイズはプログラムの実行時間に比例したサイズとなってしまうため、実用的でないこともある。並列性のないプログラムでは、一般にプロファイルで十分だが、並列性のあるプログラムでの性能問題(メッセージ待ちや同期問題)については、イベントが時系列としてどういう順序で発生しているかが重要であるため、完全なトレースを必要とすることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「性能解析」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Profiling (computer programming) 」があります。 スポンサード リンク
|