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【名詞】 1. revengeful ghost 2. apparition =========================== ・ 怨霊 : [おんりょう] 【名詞】 1. revengeful ghost 2. apparition ・ 霊 : [れい] 【名詞】 1. soul 2. spirit 3. departed soul 4. ghost
怨霊(おんりょう)とは、自分が受けた仕打ちに恨みを持ち、たたりをしたりする、死霊または生霊のことである〔大辞林〕。 悪霊に分類される。 == 概要 == 生きている人に災いを与えるとして恐れられた。 憎しみや怨みをもった人の生霊や、非業の死を遂げた人の霊。これが生きている人に災いを与えるとして恐れられている〔。 霊魂信仰の考え方では、霊魂が肉体の中に安定しているときその人は生きていられる、と考える〔。怨みや憎しみなどの感情があまりに激しいと、霊魂が肉体から遊離して生霊となり災いを与える、と考える〔。 戦死、事故死、自殺などの非業の死をとげた人の場合は、霊肉がともにそろった状態から、突然、肉体だけが滅びた状態になる、とされる〔。したがって、その人の霊魂は行き所を失い、空中をさまよっていると考えた〔。これらの霊が浮遊霊である〔。平安時代の書物にさかんに現れる物の怪(もののけ)、中世の怨霊や御霊、近世の無縁仏や幽霊などは、いずれもこうした浮遊霊の一種とみることができる〔。 怨霊を主題とした講談や物語などがあり、こういったフィクションなどでは様々な設定で描写されることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「怨霊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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