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恋のエチュード : ミニ英和和英辞書
恋のエチュード[こいのえちゅーど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こい]
  1. (n,vs) love 2. tender passion 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

恋のエチュード : ウィキペディア日本語版
恋のエチュード[こいのえちゅーど]

恋のエチュード』(原題: ''Les Deux anglaises et le continent'')は、フランソワ・トリュフォーの監督による、1971年フランスの長編映画である。原作はアンリ=ピエール・ロシェの小説『二人の英国女性と大陸』。
オリジナル版は132分だが、映画が不評だったため〔レオに良家のおぼっちゃんを演じるように言ったがジャック・リヴェットは「まるで日本映画みたいだ」と酷評し、トリュフォーは『雨月物語』や『近松物語』が無意識に脳裏にあったと思ったりもしたが、批評家は酷評した(山田宏一蓮實重彦『トリュフォー 最後のインタビュー』平凡社 2014年pp.380-401)。〕、劇場側の要請に答えて20分ほどカットした118分のパリ公開版と、全体の流れをスムーズにするためにさらにカットした106分のアメリカ公開版がある。日本での公開は106分版であった(因みに日本でのオリジナル版『恋のエチュード 完全版』公開は1987年5月)。最初の公開のとき、初夜で血が流れるシーンに抗議が殺到したため、パリ公開版ではそのシーンはカットしてある。
あくまで観客があってこそ映画であると考えるトリュフォーにとっては、本作の興行的な失敗は苦い経験だった。不評の原因は娘がロウソクを持って暗い階段を昇るシーンに象徴されるようなあまりにも感傷的な演出にあると判断したトリュフォーは、後に本作と『アデルの恋の物語』、『緑色の部屋』を自ら「ロウソクの3部作」と呼んで撮り直しを図っている。また、『アメリカの夜』には女優の顔を照らす照明をカメラから見えない位置に備え付けた特殊なロウソクの小道具が登場している。このようにトリュフォーがひとつのシーンにこだわって見せた背景には、「run for cover(確実な地点に戻ってやり直せ 『定本 映画術―ヒッチコック・トリュフォー』)」というアルフレッド・ヒッチコックから学んだ「映画術」が活かされている。
一方で、ネストール・アルメンドロスの撮影による映像美は高く評価されている。
== ストーリー==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「恋のエチュード」の詳細全文を読む




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