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「恍惚のブルース」(こうこつのブルース)は1966年6月21日に青江三奈が発売したデビュー・シングルである。 == 解説 == * 作詩は川内康範〔川内康範は生前「作詞」という表現を好まなかったため、本項目では「作詩」と表記する。〕〔竹熊健太郎『篦棒な人々 戦後サブカルチャー偉人伝』(太田出版、1998年/文庫本・河出文庫、2007年) ISBN 978-4-309-40880-4 P190〕、作曲は浜口庫之助、編曲は寺岡真三による。ヘ長調である。 * かつて銀座のバーでクラブ歌手を務めていた井原静子(本名)は、作詞家・川内康範の当時『週刊新潮』の連載小説「恍惚」のヒロイン歌手だった「青江三奈」の芸名を貰い、この曲でメジャーデビュー。 * このデビュー・シングルはいきなり約80万枚のヒット曲となり、青江三奈は1966年大晦日の『第17回NHK紅白歌合戦』に同曲で初出場を果たした。 * 1990年大晦日、青江自身7年ぶり18回目の返り咲きを果たした『第41回NHK紅白歌合戦』にて、同年12月2日に亡くなった作曲家・浜口庫之助を偲んで、NHK紅白歌合戦では24年ぶりに再び同曲を歌唱披露。なお同紅白では、サックス奏者の松本英彦と共演した。 *しかしこれが青江三奈の生涯最後の紅白出演となり、それから10年後の2000年7月2日に青江は54歳(プロフィール上、実年齢は59歳)で膵臓癌で逝去した。 * B面曲「ひと知れぬ愛」も、ヘ長調。歌詞カードとレコードの歌唱では歌詩が異なる(歌詩カードでは一番サビが三番となっているが、レコードの歌唱では二番サビが三番として唄われている)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「恍惚のブルース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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