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【名詞】 1. dinosaur =========================== ・ 恐竜 : [きょうりゅう] 【名詞】 1. dinosaur ・ 竜 : [りゅう] 【名詞】 1. (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi)
恐竜(きょうりゅう)は、脊椎動物の分類群の一つである。中生代三畳紀に現れ、中生代を通じて繁栄した。多様な形態と習性のものに適応放散し、陸上動物としては非常に大きくなったものもあったが、約6,600万年前の白亜紀と新生代との境に多くが絶滅した(アラモサウルスなどの一部の属については、この後もしばらく生き延びていた可能性を主張する研究者もいる〔読売新聞、2011年2月5日22時8分配信。〕)。 古典的分類では爬虫綱 - 双弓亜綱 - 主竜形下綱に属し、分類階級は上目とされてきた。なお、系統樹に基づく分岐学的観点から、単に「恐竜」と呼んだ場合、学術的には「鳥類」を含めることが多くなっている(後述)。このため、上記の分類群(恐竜から鳥類を除いたグループ)を指す上では、より厳密な「非鳥類型恐竜(non-avian dinosaur)」の使用が、学術論文を中心に見られる。 〔Weishampel DB, Dodson P, Osmólska H, (2004)『''The Dinosauria'' second edition』University of California Press, ISBN 978-0520242098〕 〔Fastovsky DE, Weishampel DB:著, 真鍋真:訳,(2006)『恐竜学 進化と絶滅の謎』丸善, ISBN 978-4-621-07734-4〕 ただし一般に「恐竜」と言えば鳥類を除いたものを指すケースが多く、依然分類群としても簡便で有用である。よって本項では特に言及のない限り、「恐竜」と言えば「非鳥類型恐竜」を指すものとする。 ==名称== は 「恐ろしい」 + 「とかげ」〔生物学的な分類群としてのトカゲ類ではなく、爬虫類やトカゲのような形状の動物全般を指す。〕の合成であり、1842年、それまでに発見されていた3種の化石爬虫類(イグアノドン、メガロサウルス、ヒラエオサウルス)の新しい分類名として、リチャード・オーウェンによって命名されたものである 〔Owen, R. (1842). "Report on British Fossil Reptiles." Part II." Report of the Eleventh Meeting of the British Association for the Advancement of Science; Held at Plymouth in July 1841.London: John Murray. pp.: 60-204〕 (ただし、オーウェンは の語を英語で 〔 ISBN 978-0253333490〕〔恐竜は「恐ろしい竜」ではない 〕 (「恐ろしいほど大きな〔悩ましい翻訳語―科学用語の由来と誤訳 〕」)という意味で用いたという)。語根 -saur- には「竜」をあてるのが通例である。「○○サウルス」といえば「恐竜の名前」として認識されがちだが、実際にはトカゲ型の動物や爬虫類には、現生のものであっても「-saurus」と学名の付いたものが少なくない(例えばエリマキトカゲの学名は''Chlamydosaurus kingii''であり、カタカナに直せば"クラミドサウルス・キンギイ"となる)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「恐竜」の詳細全文を読む
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