|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 恩 : [おん] 【名詞】 1. favour 2. favor 3. obligation 4. debt of gratitude
恩納 なべ(おんな なべ、琉球語:うんな なびー、生没年不詳)は、18世紀の琉球王国の農民・女性歌人(琉歌)。尚敬王(在位1713年-1751年)または尚穆王(在位1752年-1794年)の時代に生きたとされる。 == 生涯 == 沖縄本島北部の恩納間切の農民の娘として生まれた。本名は「なべ」といい、一般に恩納なべ(恩納ナビー)と呼ばれる。沖縄学の祖・真境名安興は尚穆王の時代の人とし〔真境名安興『沖縄一千年史』『真境名安興全集』第一巻収録、琉球新報社、1993年。〕、山内盛熹(尚泰王近習を経て明治期の琉球音楽研究家)も宜湾朝保から直接聞いた話として同様に述べている(『国頭郡志』)。伝説の多い人物で、「隣間切に金武という恋人がいた」「馬車引きと結婚した」などの話が伝えられる。なお、実在を疑問視する説もある。 農民の心情や情熱的な恋愛を力強く詠う作風で、王国時代の女流歌人として吉屋チルーとならび称される〔真境名安興、前掲書385頁〕。恩納村には歌碑が建立されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「恩納なべ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|