翻訳と辞書
Words near each other
・ 恩田運動公園
・ 恩田運動公園野球場
・ 恩田重信
・ 恩田陸
・ 恩田駅
・ 恩真寺湿地
・ 恩着せがましい
・ 恩知らず
・ 恩科
・ 恩納
恩納なべ
・ 恩納バイパス
・ 恩納分屯基地
・ 恩納南バイパス
・ 恩納村
・ 恩納村女性行員殺人事件
・ 恩納村立赤間運動公園野球場
・ 恩納村立赤間運動場野球場
・ 恩給
・ 恩給 (武家社会)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

恩納なべ : ミニ英和和英辞書
恩納なべ[おんな なべ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おん]
 【名詞】 1. favour 2. favor 3. obligation 4. debt of gratitude 

恩納なべ : ウィキペディア日本語版
恩納なべ[おんな なべ]
恩納 なべ(おんな なべ、琉球語:うんな なびー、生没年不詳)は、18世紀琉球王国の農民・女性歌人(琉歌)。尚敬王(在位1713年-1751年)または尚穆王(在位1752年-1794年)の時代に生きたとされる。
== 生涯 ==
沖縄本島北部の恩納間切の農民の娘として生まれた。本名は「なべ」といい、一般に恩納なべ(恩納ナビー)と呼ばれる。沖縄学の祖・真境名安興は尚穆王の時代の人とし〔真境名安興『沖縄一千年史』『真境名安興全集』第一巻収録、琉球新報社、1993年。〕、山内盛熹(尚泰王近習を経て明治期の琉球音楽研究家)も宜湾朝保から直接聞いた話として同様に述べている(『国頭郡志』)。伝説の多い人物で、「隣間切に金武という恋人がいた」「馬車引きと結婚した」などの話が伝えられる。なお、実在を疑問視する説もある。
農民の心情や情熱的な恋愛を力強く詠う作風で、王国時代の女流歌人として吉屋チルーとならび称される〔真境名安興、前掲書385頁〕。恩納村には歌碑が建立されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「恩納なべ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.