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恵庭駅(えにわえき)は、北海道恵庭市相生町にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線の駅。恵庭市の代表駅である。 「北斗」・「スーパー北斗」、「すずらん」などの特急列車や急行列車は停車しないが、かつては急行「ちとせ」が停車していたほか、現在では快速「エアポート」が全列車停車する。駅番号はH10。電報略号はエニ。 == 歴史 == * 1926年(大正15年)8月21日 - 北海道鉄道(2代)札幌線の駅として開業〔。一般駅。 * 1927年(昭和2年)5月14日 - 王子製紙が漁川水力発電所の建設資材運搬のため当駅-盤尻(ウシの沢土場)間14.4km軌道敷設認可を受ける〔恵庭市史 昭和57年7月発行。〕。 * 1931年(昭和6年)1月19日 - 帝室林野局札幌支局(後の林野庁札幌営林局)が王子製紙の軌道を買収し恵庭森林鉄道開設〔。 * 1943年(昭和18年)8月1日 戦時買収により北海道鉄道が国有化。鉄道省(国鉄)千歳線の駅となる〔。 * 1954年(昭和29年)5月 - 駅舎改築〔恵庭市史 P1204 巻末年表。〕。 * 1955年(昭和30年)11月 - 恵庭森林鉄道軌道撤去〔〔昭和28年時点で漁川上流の「滝の上」まで、途中インクラインを挟む総延長29.7kmに達していた。「北海道における森林鉄道用ジーゼル機関車について」小熊米雄 1959年7月 によれば、B5t1938年酒井製ガソリン/1953年ディーゼル改造機関車1台の運用が記録されている。「北海道の文化 No.74」北海道文化財保護協会 平成14年によれば、漁川本流線の他に、支流のラルマナイ川上流、イチャンコッペ川上流へそれぞれ軌道が敷設されたが、いずれも3,4年の短期運用で昭和18年に撤去された。また、ラルマナイ川の合流点に機関庫や宿泊所が設けられていた。インクラインが設置された場所の滝には「インクラインの滝」の名が付けられている。〕。 * 1963年(昭和38年)10月 - 住鉱吉野石膏北海道工場(現・北海道吉野石膏)操業開始〔恵庭市史 P1211。〕、専用線使用開始?〔昭和39年版全国専用線一覧にて作業距離1.0km。〕。 * 1965年(昭和40年)9月22日 - 千歳方面複線化供用開始〔北海道鉄道百年史 下巻 日本国有鉄道北海道総局 1981年発行、P62。〕。 * 1966年(昭和41年) * 9月7日 - 北広島方面複線化供用開始〔。 * 12月26日 - 跨線橋設置〔札幌工事局70年史 昭和52年3月発行 P284。〕。 * 1980年(昭和55年)5月1日? - 千歳駅が高架化旅客駅になるに伴い、従来の千歳駅扱い貨物を当駅へ移管〔北海道鉄道百年史 下巻 P98。〕。 * 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物扱い廃止。 * 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物扱い廃止。 * 1986年(昭和61年) - 橋上駅となる。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR北海道に継承〔。 * 2002年(平成14年)3月16日 - 快速「エアポート」の停車駅となる。駅自動放送設置。 * 2003年(平成15年) - 2004年(平成16年) - エスカレーター、エレベーターを設置。 * 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「恵庭駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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