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恵那山[えなさん]
恵那山(えなさん)は長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがる、木曽山脈(中央アルプス)の最南端の標高2,191 mの山である。日本百名山及び新・花の百名山に選定されている。 == 概要 == 濃尾平野の広範囲の地域から、その大きな櫛形の山容を望むことができる美濃の最高峰である。山頂の標高2,191 mの最高点の南東には、一等三角点、展望台、恵那神社奥宮本社がある。山頂展望台は、周囲にトウヒやコメツガなどの背が高い針葉樹林があるため、展望はあまり良くない。中津川の支流である黒井沢からの登山道と主稜線の合流点には、恵那山頂避難小屋があり、その裏の岩場からは、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山などの展望が得られる。 北東には、山体を貫く形で中央自動車道の恵那山トンネルが通っている。北山麓には中山道の馬籠宿と妻籠宿がある。馬籠で生まれ育った島崎藤村が幼少時代に眺めていた山であり、『夜明け前』で描かれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「恵那山」の詳細全文を読む
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