|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 悔悛 : [かいしゅん] 1. (n,vs) repentance 2. contrition ・ 跡 : [せき, あと] 【名詞】 1. (1) trace 2. tracks 3. mark 4. sign 5. (2) remains 6. ruins 7. (3) scar
ゆるしの秘跡(ゆるしのひせき、, )は、カトリック教会の秘跡(サクラメント)の一つで、洗礼以後に犯した罪のゆるしを与える秘跡のこと〔『カトリック教会の教え』215頁(日本カトリック司教協議会 監修・カトリック中央協議会 発行・2003年) ISBN 978-4-87750-106-8〕。かつては悔悛の秘蹟や告解と呼ばれていた。 正教会の「痛悔機密」に相当するが〔機密 (日本正教会公式サイト)〕、その理解については一定程度の違いがある〔大きな違いとするか小さな違いとするかは評価が分かれるところであるため、曖昧な表現にとどめた。〕。聖公会では聖奠的諸式とされる「個人懺悔」(「懺悔」もしくは「告解」とも)に相当する〔聖公会の祈り (2003年3月、「立教カードメイト」立教大学チャプレン香山洋人)〕〔第20章 聖奠的諸式 (熊本聖三一教会)〕。プロテスタントではサクラメントとは看做されていない。 ==名称== 上記のとおり、日本のカトリック教会では「悔悛の秘蹟」や「告解」と呼んでいたため、古い文献では「悔悛の秘蹟」という表記も見られる〔『カトリック大辞典』(359頁 - 362頁、上智大学編纂、冨山房、昭和42年第七刷)〕が、1978年に新しい儀式書〔「カトリック儀式書 ゆるしの秘跡」 カトリック中央協議会〕が発行されたときに「ゆるしの秘跡」という名称に変更された〔『カトリック教会の教え』216頁〕。『カトリック教会のカテキズム』の日本語版(2002年)でも「ゆるしの秘跡」と書かれており、現在の日本のカトリック教会では一般的に「ゆるし(赦し)の秘跡」と呼ばれるが、「悔い改めの秘跡」「和解の秘跡」「告白の秘跡」「回心の秘跡」という呼び方もある〔『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』165頁、カトリック中央協議会 ISBN 978-4-87750-153-2〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゆるしの秘跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|