|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 悪 : [あく, わる] 【名詞】 1. bad thing 2. bad person ・ 悪役 : [あくやく] 【名詞】 1. villain 2. baddie 3. the villain's part ・ 役 : [やく] 1. (n,n-suf) use 2. service 3. role 4. position ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name
悪役1号(あくやくいちごう)とは、宮崎駿によるイラスト随筆『宮崎駿の雑想ノート』の中の一編「多砲塔の出番」及び、それを原作としたラジオドラマに登場する、架空の多砲塔戦車である。 ==概要== 1930年代半ばに、バークシャー連隊〔所属する軍や国家は設定されていない。〕の連隊長を務める悪役大佐(ラジオドラマでは「アイアンポーク大佐」)〔『紅の豚』のポルコ・ロッソの様な、擬人化された黒豚である。〕が開発させた新型多砲塔戦車。大佐曰く「究極の兵器」であり「恐怖の象徴」でもある。全備重量200t、全長17mに渡る巨体を持ち、出力1,000hpのエンジン2基で最大速力28km/hを発揮する。 主砲塔に170mmカノン砲、230mmロケット臼砲、75mm速射砲を1基ずつ装備。司令塔後ろに火炎放射器とダイナマイト砲を装備した工兵塔を2基、対空射撃可能な銃塔を主砲塔上部に2基、車体前部に2基、車体脇に2基ずつ、司令塔基部脇に1基ずつと車体後部に1基の計11基持つ。装甲も厚く、37mm砲程度ではかすり傷もつかない。 特徴的な点として、車体中央に地上高10mの高さまで昇降する隠顕式の司令塔を持つ事と、腹部中央に障害物を乗り越える為の3つ目の履帯を持つ事、車体後部にも操縦席を持ち、後ろ向きのままで操縦を行うことができる事が挙げられる。その他、車体前部には油圧可動式のドーザーブレードを、車体後部には塹壕突破用のスキッドを装備する。乗組員は大佐も含めて22人以上。 しかし、その重量を支えるために車体内部各所の重心部にワイヤーを張り巡らして吊り支えるという不安定な構造であり、その解除レバーを引くだけで車体がバラバラになってしまうというウィークポイントが存在する(ラジオドラマ版のみ)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「悪役1号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|